6月18日、本所3階大ホールにて第2回農事組合長会議を開催しました。
普及センターからは4月1日から6月15日までの気象経過を基に水稲、秋小麦、大豆、そばについて主な品種の生育状況や病害虫防除について解説されました。また、JAよりうるち米をめぐる情勢、令和3年産米生産管理台帳の提出、堆肥希望申込、健康管理推進・農業新聞等の助成について説明させて頂きました。
5月19日から5月28日の間、JA北いぶきでは令和2年度、令和3年度採用職員を対象に組合員さんにご協力頂き、農家実習を行いました。
若手職員に農家の実情を肌で感じ、より理解してもらうため組合員さんの圃場で田植えを中心とした農作業の経験をさせて頂く目的で実施させて頂いております。受け入れにご協力頂いた組合員の皆様に改めて感謝申し上げます。参加職員一同、JA職員として皆様のご期待に応えられるよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
5月中旬からJA北いぶき管内各地にて田植えが行われました。今年は昨年と比べ積雪が多かったものの、3月下旬から続く好天により雪解けが進み、4月中旬に水稲の播種作業が行われました。播種後は、肌寒い日が続き苗の生育がやや遅い傾向がみられましたが、徹底した育苗管理のもと無事に田植えを迎え、青々とした苗が水田に植えられ、今年も豊穣の秋が楽しみです。
5月25日、沼田小学校の食育にかかわる授業の一環として例年実施している田植え体験学習を、沼田町内水稲生産者の圃場にて実施し、今年は5年生児童14名が手植えによる田植え作業を体験しました。
JA職員から苗の植え方について説明を受けると、さっそく田植え作業が始まり、児童のほとんどが田んぼに足を入れるのも初めてでその感触に「キャー」と歓声が上がりました。圃場の中にお尻から転んでしまったりとハプニングもありながら、みんな楽しんでいる様子で、無事に植え終えることができました。このような体験学習を通して、児童たちに農業の楽しさや大変さ、食の大切さを学んでほしいと思います。
また、秋には稲刈り体験学習を行う予定です。
4月27日より、生産者の皆さんへ育苗施設で育ったブロッコリー苗の引渡が始まりました。5月12日現在では15作型のうち2型までの引渡を終了しており、令和3年度の引渡期間は8月3日までを予定しています。また、ミニトマト・トマト苗の引渡については、今年度分はすでに終了しています。
4月28日沼田地区、5月6日秩父別地区、5月7日妹背牛地区にて第2回現地研修会を開催しました。
普及センターからは、特に水稲の田植えに向けた、発根性の高い健苗の育成と適切な本田の管理作業を中心に解説。さらに移植作業における植付深の重要性についても解説されました。
その後、JAより人事異動により各支所配属となった職員・新採用職員の紹介、機械作業における注意喚起、良品質米栽培助成事業、農産物出荷契約、雑穀種子配送、蔬菜類生産拡大助成事業など多岐にわたり説明させて頂きました。