11月15日、本所大ホールにて旭川医療秘書専門学校の1年生生徒18名を対象とした1day仕事体験が行われました。
生徒たちはJA北いぶきの事業内容や特色について学び、その後秩父別町にある育苗施設やブロッコリーやトマトなどの選果施設に向かい施設見学を行いました。
午後からは各部署の若手職員らによる出勤から退勤までの1日の仕事内容について説明が行われ、その後は職員たちとの座談会を行い1day体験が終了しました。
9月15日、妹背牛支所ふれあい農園にて、コープさっぽろ「お米探検隊」稲刈りツアーが開催され、5月の田植えツアーに参加した消費者約30名が再び妹背牛町を訪れました。
手作業での稲の刈り取りは、柔らかい足場や初めて鎌を持ったという方も多く、なれない作業に苦戦しながらも青年部の協力などもあり無事に刈り取りを終えました。
その他もやることが盛り沢山で、はさがけや刈り取った稲を機械を用いて脱穀から精米までの流れを体験・見学し、お米が稲から食べられるようになるまでの工程を学びました。
また、5月に自分たちで植えていた馬鈴薯のほか、さつまいもをお土産として収穫しました。たくさん体を動かした後の昼食では新米「ななつぼし」のおにぎりを味わいました。一足早い新米の味に皆さん笑顔を浮かべていました。
9月10日、妹背牛小学校5年生16名(児童13名、教諭3名)が職場見学のため、妹背牛支所に訪問されました。
今回は「お金と金融機関」をテーマに、JA職員によるクイズ学習を通じた金融リテラシー教育が行われ、児童からは「お金を扱う仕事で大切なことは何ですか」、「仕事のやりがいを教えて下さい」などの質問があり、充実した学習となりました。
また、クイズ学習の後は金融店舗に移動し、店内見学や体験学習として、貯金窓口の仕事の説明を受けたり、バックに入ったお札の束や、袋に入った硬貨の重さ体験のほか、新たに発行された新紙幣の観察などが行われました。
児童たちは、貯金業務で使用する機器の説明に聞き入ったり、現金の重さに驚きながら、楽しそうに体験学習などを行っていました。
JA北いぶき管内では、8月30日、9月3日にかけて行われた水稲適期刈取判定会後、各地区で本格的に令和6年産米の収穫が始まりました。
好天が続き、刈り取り作業は順調に進んでおり、収穫されたお米は生産者によってそれぞれ乾燥機で水分量を下げてからカントリー施設へ運び込まれます。
併せて9月9日に妹背牛地区、12日に沼田地区、16日に秩父別地区にてカントリー施設の操業が始まりました。生産者の皆さんより集荷したお米を品種や区分ごとに計量し、基準に従い調製・出荷を行っています。荷受けについては各地区の出荷状況に応じ、10月下旬までを予定しています。
8月30日に妹背牛地区、沼田地区、9月3日に秩父別地区にて第4回現地研修会・水稲刈取適期判定会を開催しました。
各生産者よりサンプルとなる稲を持参頂き、JAにて脱穀・籾摺り・選別・水分測定、品質判定機並びに目視による判定を行い、適切な刈取日を算出。本年は3地区とも例年より1週間早い8月28日から9月7日の期間で刈取適期となる判定結果となりました。
講習会では、普及センターより収穫後の適正な乾燥・調製、来年度の乾田化へ向けた圃場管理について解説があり、JAからは、米穀乾燥調製貯蔵施設出荷要領を中心に異物混入ゼロ対策、安心・安全・信頼確保対策や乾・籾保管上の注意などを案内させて頂きました。
8月29日、JA北いぶき本所にて第3回農事組合長会議を開催しました。
普及センターより、水稲についてこれまでの気象経過と共に本年度の生育状況を説明。また、例年より5日程生育が早く注意事項として、刈取適期の判定方法について、刈遅れによる品質低下のおそれについて説明がありました。
JAより、うるち米をめぐる情勢として全国の米の消費状況、令和5年産米の販売実績について、農作業事故防止等について説明させて頂きました。