8月22日、25日、26日にかけて行われた水稲適期刈取り講習会後、JA北いぶき管内では本格的に令和7年産米の収穫が始まりました。
好天が続き、刈取り作業は順調に進んでおり、収穫されたお米は生産者によってそれぞれ乾燥機で水分量を下げてからカントリー施設へ運び込まれます。
併せて9月4日に妹背牛地区、8日に秩父別地区・沼田地区にてカントリー施設の操業が始まりました。生産者の皆さんから集荷したお米を品種や区分ごとに軽量し、基準に従い調製・出荷を行っています。荷受けについては各地区の出荷状況に応じ、10月下旬までを予定しています。
8月22日に妹背牛地区、25日に沼田地区、26日に秩父別地区にて第4回現地研修会・水稲適期刈取り講習会を開催しました。
各生産者よりサンプルとなる稲をお持ちいただき、JAにて脱穀・籾摺り・選別・水分測定、品質判定機並びに目視による判定を行い、適切な刈取日を算出。本年は3地区とも昨年よりも5日程度早い8月23日から9月6日の期間で刈取適期となる判定結果となりました。
講習会では、普及センターより収穫後の適正な乾燥・調製、圃場管理について解説があり、JAからは、米穀乾燥調製貯蔵施設出荷要領を中心に異物混入ゼロ対策、安心・安全・信頼確保対策や乾燥・籾保管上の注意などを案内させていただきました。
8月28日、本所にて「秋まき小麦 播種前講習会」を開催しました。
普及センターより、令和8年産秋まき小麦の栽培に向け、「播種のタイミングに応じた適正播種量の目安」、「越冬前の雑草対策・妨害防除」等について多岐に渡り調査報告・説明がありました。
8月25日、令和7年産米集荷に係る各地区でのCE施設操業に向けて、農産物集荷作業安全大会を開催しました。
黒田組合長からの訓示の後、近郊での労働災害について発生状況等を解説。管理部長より安全業務に向けて、職員一同で遵守事項の確認、安全管理マニュアルの確認を行い、職員代表より無事故に向けた安全宣言を行いました。
8月22日・23日に北海道三大あんどん祭りの1つ「沼田町夜高あんどん祭り」が五穀豊穣を祈願し開催され、2日間で6万9千人が訪れました。
「淸龍穣豊願閣」と名付けられたJA北いぶきあんどん連は、夜高あんどんコンクールの最高賞である「吉住敏夫賞」と来場者投票による「観客大賞」を受賞しました。
昨年9月10日にご逝去された当組合名誉組合員である故岡田靜夫様の葬儀に際し、ご子息である岡田聖人様より、「講演台」並びに「会議テーブル及び椅子一式」を寄贈頂き、沼田支所に設置させていただきました。末永く、大切にご使用させていただきます。