北いぶき農事組合長会(石脇辰博会長)は11月11日から11月14日までの3日間、福岡県にて視察研修を行いました。
視察研修には、各地区から11名の農事組合長が参加し福岡県福津市のくわの農園を視察。
構成員は従事者2名、常時雇用パートが6名の計8名で行っており主な作物はお米、イチゴ、キャベツ等を栽培。JALとコラボしたイチゴ菓子等、地元を中心とした菓子店・飲食店にも販売しています。
またフードロスをなくすために規格外品と積極的に販売されており、北海道とは違う農業体系について深く学ぶ機会となりました。
12月2日から3日の日程で、各地区農事組合別・組合員懇談会を開催。
開催に当たり、黒田組合長を始め常勤役員から、令和6年産米の集荷状況のほか、令和5年産・6年産米の追加払いなど現況報告の後に、JAからは「令和6年産農畜産物販売支払高見込み」「うるち米をめぐる情勢」など、24項目に亘り報告・説明をさせて頂きました。
出席頂いた組合員からは多くの貴重なご意見やご質問、ご要望を頂きました。
また12月4日には、支所毎に女性部・女性農業者を対象とした懇談会を開催。
JAからは、「令和6年産米の集荷状況」のほか「女性参与登用に向けた取り組み」について説明をさせて頂きました。
頂いたご意見を踏まえ、今後のJA運営に活かせるよう、役職員一同努めて参ります。
11月29日、秩父別温泉ゆう&ゆにて、令和6年度第4回目となる農事組合長会議を開催しました。
黒田組合長、竹内秩父別町副町長、八田普及センター北空知支所長の挨拶では令和6年の作柄に触れ、水稲のタンパク傾向やカメムシの被害状況などを説明頂きました。
その後JAより、米穀農産事業部からの報告事項を中心に農産物の販売状況、うるち米をめぐる情勢、中間米・屑米の精算等について説明しました。
10月30日より、沼田農産物調製施設にて令和6年産大豆の集荷を開始しました。JA北いぶき管内では、米の収穫・出荷が落ち着きを見せだした10月下旬より、大豆の刈り取りが始まりました。集荷については11月中旬まで受入し、調製は、11月29日まで行われました。
品質については、高温障害や害虫等による被害粒が目立った昨年と比べ、今年は被害粒が少なく、刈り取り時期の天候にも恵まれ品質の良い年となりました。
11月15日、本所大ホールにて旭川医療秘書専門学校の1年生生徒18名を対象とした1day仕事体験が行われました。
生徒たちはJA北いぶきの事業内容や特色について学び、その後秩父別町にある育苗施設やブロッコリーやトマトなどの選果施設に向かい施設見学を行いました。
午後からは各部署の若手職員らによる出勤から退勤までの1日の仕事内容について説明が行われ、その後は職員たちとの座談会を行い1day体験が終了しました。
9月15日、妹背牛支所ふれあい農園にて、コープさっぽろ「お米探検隊」稲刈りツアーが開催され、5月の田植えツアーに参加した消費者約30名が再び妹背牛町を訪れました。
手作業での稲の刈り取りは、柔らかい足場や初めて鎌を持ったという方も多く、なれない作業に苦戦しながらも青年部の協力などもあり無事に刈り取りを終えました。
その他もやることが盛り沢山で、はさがけや刈り取った稲を機械を用いて脱穀から精米までの流れを体験・見学し、お米が稲から食べられるようになるまでの工程を学びました。
また、5月に自分たちで植えていた馬鈴薯のほか、さつまいもをお土産として収穫しました。たくさん体を動かした後の昼食では新米「ななつぼし」のおにぎりを味わいました。一足早い新米の味に皆さん笑顔を浮かべていました。