沼田小学校5年生は9月15日に稲刈り体験、10月5日に脱穀・籾摺り体験を行いました。
慣れない刈取り作業に苦戦し、児童からは「大変!」「むずかしい!」といった声が上がりながらも、こつこつ作業を進め、無事に全て刈取ることができました。その後、小学校の一角で稲穂のはさがけ作業を行い、稲刈り体験学習を終了。
脱穀・籾摺り体験学習では、はさがけ作業で乾燥させた稲を児童たちは1株ずつ持ち、脱穀作業と籾摺り機で玄米にする2つの工程を繰り返し行いました。
体験後児童たちからは「稲は自分たちがいつも食べているお米になるまで、どのような工程を経ているのか学べてよかった。」などと、感想を話していました。
今回脱穀・籾摺りを行ったお米は、精米し10月20日に児童たちに配布しました。
10月9日、NPO法人さっぽろ自由学校「遊」主催の「アニマルウェルフェア(動物福祉)見学会」が妹背牛町4区の(有)妹背牛牧場にて開催されました。
見学会には「酪農家」と「一般消費者」44名の親子連れから高齢者まで幅広い年齢層の方々が道内外から参加しました。参加者は2班に分かれ、同牧場代表取締役の佐々木亮太さん(妹背牛地区・妹背牛南)と奥様の牧子さんの説明を受け、牛と戯れながら自動搾乳ロボットなど牧場施設を見学しました。
参加者からは「いつも牧場のSNSを見ています」といった声や「牛も人も健康で元気なのが一目瞭然」、「牛から人に寄って来てくれる」と驚きの声が上がっていました。
佐々木亮太さんにお話を伺ったところ、「酪農は牛が主役です。主役にたくさん輝いてもらえるように私たちはサポートし、彼女(牛)達が健康で、幸せでいてくれる事で、私たちはたくさんの牛乳を搾らせてもらっている」そして、力強く『牛と共に歩む』と語ってくれました。