3月30日から31日にかけ、各地区にて農事組合別組合員懇談会を開催しました。
懇談会では、4月11日開催の第19回通常総代会に係わる事項について、また、うるち米を巡る情勢や各奨励対策など、多岐にわたり説明・報告をさせて頂きました。
出席された皆様からは貴重なご意見やご質問、ご要望を頂きました。これらを基に、今後のJA事業がより良くなるよう役職員一同努めてまいります。
3月23日、大豆生産組合(加藤組合長)は、沼田支所にて第13回通常総会を開催しました。
令和3年産大豆優良表彰者として、作付面積別に岡部博さん、向井正浩さん、東隼人さん、高橋成明さん、田村裕良さん、藤岡正文さん、込山英毅さん、有限会社 加藤農場、岸上敏之さんが表彰されました。
その後、加藤組合長が議長を務め議事を進行。滞りなく全ての議案が承認されました。
また、役員の任期満了に伴い、令和4年度からの新役員体制は次のとおりです。
組 合 長 加藤 学(妹背牛北)
副組合長 和泉 浩司(沼田西部)、植田 里志(北新)
理 事 平泉 真美(沼田西部)、藤村 健一(沼田東部西)、東 隼人(稲豊)、藤坂 雅志(妹背牛北)、堀 祐介(沼田西部)
監 事 馬渕 寿亘(沼田西部)、下口 隆幸(沼田東部東)
3月17日に沼田支所、18日に秩父別支所にてブロッコリー生産組合(谷水組合長)は令和4年度栽培講習会を開催しました。
北海道道立総合研究機構 中央農業試験場から令和3年度の根こぶ病調査経過並びに、平成29年から5年間にわたる全道約400圃場での調査結果から作成した根こぶ病への対策マニュアルについて説明頂きました。根こぶ病の多発要因や防除対策が紹介され、また、発病の危険度に応じた対策方法を一目で確認できる圃場診断チェックシートの活用について学びました。
その後は、普及センターより、耐暑性品種や高温少雨への対策事例、病害虫対策など多岐に渡り、安定生産を目指すための対策を紹介頂きました。
3月15日に沼田地区、16日に秩父別地区、17日に妹背牛地区にて令和4年度第1回現地研修会を開催しました。
普及センターからは、春作業前の水稲について融雪剤散布時期の見極めや昨年産米の分析から胴割れ粒の発生防止策等を説明。麦については越冬前までの生育を振り返り、収穫までの管理作業として、追肥や病害虫対策を紹介しました。
その他、JAより、私費工事の取りまとめや農業後継者の従事実態調査、良品質米栽培助成事業など多岐にわたりご報告・ご案内をさせていただきました。
田中康雄さん(秩父別地区・稲豊)と平泉真美さん(沼田地区・沼田西部)が「北海道指導農業士」として、東隼人さん(秩父別地区・稲豊)が「北海道農業士」として認定証を授与され、報告の為、来組されました。
「北海道指導農業士」とは、北海道農業の発展と地域社会の活性化を図ることを目的に、次代の担い手へ指導、助言、協力し育成する役割が期待される優れた農業者とされています。
「北海道農業士」とは、地域農業の中核的な担い手として、経営改善や地域農業の振興などに積極的・意欲的な活躍が期待される農業者とされています。
今後も今までの経験を活かし若手農業者たちのリーダーとして、JA管内の指導農業士・農業士と共にさらなるご活躍を期待しています。
秩父別育苗施設にて3月4日よりトマトの播種を開始。16日には2度目の播種が行われるとともに、前回播種分のミニトマトの発芽の状態を確認し、補植作業が施されました。4月4日からはブロッコリーの播種を予定しています。