10月30日、まちなかほっとタウンにて、令和4年度第4回目となる農事組合長会議を開催しました。
黒田組合長、横山沼田町長、田川普及センター北空知支所長の挨拶では、令和4年の作柄に触れ、水稲をはじめとするJA管内での農産物が豊作・高品質傾向であったことを喜びました。
普及センターからは、令和4年産農作物生育概要として、主に水稲について、気象経過とともに生育状況を解説。また、近年の低タンパク質傾向について、その要因とされる事由が報告されました。
その後JAより、米穀農産事業部からの報告事項を中心に農産物の販売状況、うるち米をめぐる情勢、中間米・屑米の精算等、11項目について説明させて頂きました。
JA北いぶき職員は、職員親交会事業として、昨年より続くそらちJAグループ北海道による「新米デカ盛り弁当」の販売キャンペーンを通じ、米の消費拡大に取り組みました。空知管内のAコープ・ホクレンショップにて期間限定で発売された新米600g以上が使われている「新米デカ盛り弁当」を、昼食として159名分発注しました。
11月24日から26日にかけて、ブロッコリー生産組合(谷水敏和組合長)と蔬菜類生産組合(眞島秀樹組合長)は、道外への市場訪問を実施し、生産者3名が参加しました。
初日、ブロッコリー生産組合は京都府の京都青果市場を視察。蔬菜類生産組合については、福島県の福島青果市場を視察しました。2日目は、ブロッコリー生産組合は神奈川県の横浜丸中青果を視察した後、両組合ともに東京都の「東京新宿ベジフル株式会社」を訪問し、道外出荷先である市場での状況を確認しました。
北海道補助事業として、高騰する肥料購入費の負担を軽減する目的で実施される化学肥料購入支援金給付事業について、11月15日、16日に北いぶき管内各地区にて、申請に向けての説明会を開催しました。
給付申請書・対象肥料銘柄一覧の配布や、給付規定に関する注意事項等を説明。また、各生産者に向けて対象期間内の肥料発注書を配布し、内容について確認頂きました。
11月14日から17日にかけて、北いぶきメロン生産組合(松永徹組合長)は、道外での研修を実施し、生産者7名が参加しました。
今回の研修では、メロンをはじめとする青果物の種子生産を行っている横浜植木株式会社を視察。生産者・消費者のニーズに合わせた品種開発を実際に行っている同社施設の静岡県「菊川研究農場」を訪れ、数多くのビニールハウスが立ち並ぶ農場内を見学し、メロンの品種開発現場について肌で感じました。
11月9日から10日にかけ、北いぶき花卉蔬菜振興協議会(谷水敏和会長)は、道内研修を実施し10名の生産者が参加しました。
初日には、ホクレンの工場施設である「札幌野菜センター(石狩パッケージセンター)」を訪問しました。カット野菜原料が保管されており、訪問時には、8月から各JAより集荷された南瓜の選果作業を行っていました。
翌日は、アクセスサッポロにて開催されていた「2022北海道ビジネスEXPO」を視察。展示ブースには道内外より先端技術、IT技術、環境関連技術など、多岐にわたる部門の企業が出展していました。参加者たちは農業用機械・技術を持った企業を中心に視察をしていました。