9月15日、妹背牛支所ふれあい農園にて、コープさっぽろ「お米探検隊」稲刈りツアーが開催され、5月の田植えツアーに参加した消費者約30名が再び妹背牛町を訪れました。
手作業での稲の刈り取りは、柔らかい足場や初めて鎌を持ったという方も多く、なれない作業に苦戦しながらも青年部の協力などもあり無事に刈り取りを終えました。
その他もやることが盛り沢山で、はさがけや刈り取った稲を機械を用いて脱穀から精米までの流れを体験・見学し、お米が稲から食べられるようになるまでの工程を学びました。
また、5月に自分たちで植えていた馬鈴薯のほか、さつまいもをお土産として収穫しました。たくさん体を動かした後の昼食では新米「ななつぼし」のおにぎりを味わいました。一足早い新米の味に皆さん笑顔を浮かべていました。
9月10日、妹背牛小学校5年生16名(児童13名、教諭3名)が職場見学のため、妹背牛支所に訪問されました。
今回は「お金と金融機関」をテーマに、JA職員によるクイズ学習を通じた金融リテラシー教育が行われ、児童からは「お金を扱う仕事で大切なことは何ですか」、「仕事のやりがいを教えて下さい」などの質問があり、充実した学習となりました。
また、クイズ学習の後は金融店舗に移動し、店内見学や体験学習として、貯金窓口の仕事の説明を受けたり、バックに入ったお札の束や、袋に入った硬貨の重さ体験のほか、新たに発行された新紙幣の観察などが行われました。
児童たちは、貯金業務で使用する機器の説明に聞き入ったり、現金の重さに驚きながら、楽しそうに体験学習などを行っていました。
JA北いぶき管内では、8月30日、9月3日にかけて行われた水稲適期刈取判定会後、各地区で本格的に令和6年産米の収穫が始まりました。
好天が続き、刈り取り作業は順調に進んでおり、収穫されたお米は生産者によってそれぞれ乾燥機で水分量を下げてからカントリー施設へ運び込まれます。
併せて9月9日に妹背牛地区、12日に沼田地区、16日に秩父別地区にてカントリー施設の操業が始まりました。生産者の皆さんより集荷したお米を品種や区分ごとに計量し、基準に従い調製・出荷を行っています。荷受けについては各地区の出荷状況に応じ、10月下旬までを予定しています。