6月28日、沼田町まちなかほっとタウン多目的ホールにて、新規就農者激励会を開催しました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、令和2年度の新規就農者に対し激励会を開催できなかったため、令和3年度新規就農者と合同での開催となり、秩父別地区より鬼頭秀明さん(稲豊)、横山和紀さん(日の出)、沼田地区より野 範幸さん(沼田中部)、宮脇亮輔さん(沼田西部)が対象となりました。
激励会では、JA篠田組合長より「新規就農者として家族が築いてきた営農を学びながら、10年後、20年後のビジョンを持って営農に取り組んでいただきたい。また、周囲の仲間と共に地域農業を、盛り上げていただきたい」と言葉が贈られました。また、新規就農者からは、代表して横山和紀さんが挨拶・抱負を述べました。
6月22日、23日に各地区農事組合ごとに第3回現地研修会を開催しました。
普及センターからは、水稲の生育について、移植のタイミングにより分げつ量・生育に大きく差があり、圃場ごとの生育に合わせた管理が重要だと報告されました。また、「ワキ」の発生状況・対策について、幼穂形成期から出穂後の水管理、ケイ酸質資材の追肥等について解説されました。畑作については、秋小麦・大豆・そばの病害虫防除等について解説されました。
その後、JAよりカメムシ・いもち病予察体制、基幹防除の面積とりまとめについて説明させて頂きました。
6月18日、本所3階大ホールにて第2回農事組合長会議を開催しました。
普及センターからは4月1日から6月15日までの気象経過を基に水稲、秋小麦、大豆、そばについて主な品種の生育状況や病害虫防除について解説されました。また、JAよりうるち米をめぐる情勢、令和3年産米生産管理台帳の提出、堆肥希望申込、健康管理推進・農業新聞等の助成について説明させて頂きました。