9月17日、妹背牛支所ふれあい農園にて、コープさっぽろ「お米探検隊」稲刈りツアーが開催され、5月の田植えツアーに参加した消費者19名が再び妹背牛町を訪れました。
手作業での稲の刈り取りは、柔らかい足場や初めて持ったという方も多かった鎌の使い方に苦戦しながらも青年部の協力などもあり、刈り取った後の落穂まできれいに拾い集めることができました。
その他も盛り沢山で、刈り取った稲の「はさがけ」や、機械を用いて脱穀から精米までの流れを体験・見学し、お米が稲から食べられるようになるまでの工程を学びました。
また、5月に自分たちで植えていた馬鈴薯のほか、さつまいもやスイートコーンをお土産として収穫しました。たくさん体を動かした後の昼食では新米「ななつぼし」のおにぎりを味わいました。一足早い新米の味に皆さん笑顔を浮かべていました。
9月14日、沼田町「農天気の会(藤村富士子代表)」は、辻則行さん(沼田東部西)の圃場にて沼田小学校4年生児童とメロンの収穫体験を行いました。
児童たちが6月に定植、8月に皿敷きを行い、大きく実ったメロンを1人2玉ずつ収穫。獲りたい個体を自分たちで選ぶと、はさみを使って慎重に収穫
しました。秤で重さを量ると、2㎏~3㎏のメロンを収穫することができました。
その後は、学校で糖度計を使った検査を行い、収穫したメロンがJA北いぶきメロン生産組合の出荷規格である糖度14度以上になっていることを実際に確認。また、収穫したばかりのメロンと追熟させ食べ頃を迎えたメロンを実際に食べ比べました。
JA北いぶき管内では、9月7日から8日にかけて行われた水稲適期刈取判定会後、各地区で本格的に令和4年産米の収穫が始まりました。
好天が続き、刈り取り作業は順調に進んでおり、収穫されたお米は生産者によってそれぞれ乾燥機で水分量を下げてからカントリー施設へ運び込まれます。
併せて9月14日に妹背牛地区、19日に秩父別、20日に沼田地区にてカントリー施設の操業が始まりました。生産者の皆さんより集荷したお米を品種や区分ごとに計量し、基準に従い調製・出荷を行っています。荷受けについては各地区の出荷状況に応じ、10月下旬~11月上旬までを予定しています。
9月12日、令和4年産米集荷に係る各地区でのCE施設操業に向けて、農産物集荷作業安全大会を開催しました。
黒田組合長からの訓示の後、近郊での労働災害について発生状況等を解説。管理部長より安全業務に向けて、職員一同で遵守事項の確認、安全管理マニュアルの確認を行い、職員代表より無事故に向けた安全宣言を行いました。
9月7日に沼田地区・妹背牛地区、8日に秩父別地区にて第4回現地研修会・水稲刈取適期判定会を開催しました。
各生産者よりサンプルとなる稲を持参頂き、JAにて脱穀・籾摺り・選別・水分測定、品質判定機並びに目視による判定を行い、適切な刈取日を算出。各地区でのばらつきがあるものの平均として、本年は9月10日から17日の期間で刈取適期となる判定結果となりました。
講習会では、普及センターより収穫後の適正な乾燥・調製、来年度の乾田化へ向けた圃場管理について解説があり、JAからは、米穀乾燥調製貯蔵施設出荷要領を中心に異物混入ゼロ対策、安心・安全・信頼確保対策や乾・籾保管上の注意などを案内させて頂きました。
9月5日、JA北いぶき本所にて第3回農事組合長会議を開催しました。黒田組合長挨拶では、各農事組合長へそば・水稲の収穫・秋まき小麦の播種が始まる秋の農繫期に集まって頂いたことへの感謝を伝え、併せて農作業中の事故について注意頂くようお願いしました。
普及センターより、刈取り間近となった水稲について、これまでの気象経過と共に本年度の生育状況を説明。また、注意事項として、刈取適期の判定方法について、刈遅れによる品質低下のおそれについて説明がありました。
JAより、うるち米をめぐる情勢として全国での古米の取扱動向や令和4年産米の概算金、麦の集荷調製状況、令和5年水稲種子の取りまとめ等について説明並びにお願いをさせて頂きました。