4月9日、第18回となる北いぶき農業協同組合通常総代会を本所3階大ホールにて開催致しました。
今回の開催にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、総代の皆さんには農事組合別懇談会にて、書面議決での対応をお願いしておりました。総代会日現在249名の総代に対し、本人出席10名、代理人出席が1名となりました。書面議決者234名を合わせ出席率は98%となったなか、定刻の午後1時30分に開会。
先人の功績を偲び黙祷を捧げた後、篠田組合長の開会挨拶、その後、議長には森和則さん(妹背牛)を選出し議事が進められました。
決算報告等の報告事項の後、決議事項として、令和2年度事業報告、令和3年度事業計画の設定や定款の一部変更など、予定していた全8議案が満場一致で可決承認されました。
4月6日、深川市役所にて令和3年度学校給食米贈呈式が執り行われました。JA北いぶき・JAきたそらちで構成される北空知広域農業協同組合連合会(会長:篠田雅JA北いぶき組合長)は、北空知圏学校給食組合(組合長:山下貴史深川市長)へ、学校給食用として北空知産のななつぼし5t(約2か月分)を寄贈。
平成27年から続くこの取り組みは、地産地消や食育、給食費の負担減を目的としており、山下市長より「毎年、たくさんのお米をありがとうございます。寄贈頂いたお米は、こどもたちの体を作る重要な主食であり、おいしい給食を作ることで、こどもたちの成長に繋げます」と、篠田会長と柏木会長代理(JAきたそらち組合長)へ感謝の言葉が贈られました。
その後、出席者で行われた会談では、「お米のほかに北空知産の蔬菜類でデザートを給食で出せないだろうか」、また食育とは別に「花卉をうまく活用できないか」と広域連としての活動案について意見が交わされました。
4月5日、JA北いぶき本所にて北空知農業後継者育成支援協議会(佐藤忠美会長)が主催の「北育ち元気塾」令和3年度開講式並びに第1回研修会を開催。佐藤会長の挨拶では、塾生へ向け「元気塾を利用し、様々な地域の農業情報に触れ、学び、将来のみなさんの経営に結び付ける機会にしていただきたい」と言葉を贈りました。第10期となる塾生につきましては、北いぶき管内からは昨年からの継続4名、新規4名の計8名が受講しています。
第1回研修会では、北海道指導農業士である佐藤忠美会長(妹背牛地区・妹背牛北)を講師に、「令和水田農業働き方改革」として、自身のこだわりである水稲直播栽培について講演頂きました。
3月30日から31日に秩父別・妹背牛・沼田各地区で農事組合別に組合員との懇談会、秩父別本所にて女性部3支部合同での懇談会を開催しました。
懇談会では、4月9日開催の第18回通常総代会に係わる事項、第7次地域農業振興計画並びに第7次農協中期経営計画について、また、うるち米を巡る情勢や各奨励対策など、多岐にわたり説明・報告をさせて頂きました。
出席された皆様からは貴重なご意見やご質問、ご要望を頂きました。これらを基に、今後のJA事業がより良くなるよう役職員一同努めてまいります。
3月26日、JA北いぶき妹背牛年金友の会(斉藤友吉会長)は妹背牛町民会館にて通常総会を開催しました。議事では、斉藤会長より指名された古屋和幸さんが議長を務め、令和2年度の事業報告や令和3年度の計画(案)など、滞りなく全ての議案が承認されました。
また、役員の任期満了に伴い、改選が行われ、会長に山下豊さん、副会長に星野繋義さんが就任されました。
3月15日に沼田地区(農事別)、17日に秩父別地区、19日に妹背牛地区にて令和3年度第1回現地研修会を開催しました。
普及センターからは、春作業前の水稲について圃場準備での注意事項と健苗育成の為のポイントを説明。麦については昨年の集荷や越冬前までの生育を振り返り、病害虫とその対策方法を紹介しました。
その他、JAより、私費工事の取りまとめや農業後継者の従事実態調査、良品質米栽培助成事業など多岐にわたりご報告・ご案内をさせていただきました。