7月19日、北いぶき蔬菜類生産組合(眞島秀樹組合長)ミニトマト部会は、秩父別農産物集出荷施設にて令和3年産ミニトマトの目揃会を開催しました。出荷規格を統一するため行われ、生産者12名が参加。眞島組合長が、当日選果されたミニトマトの品質や形状、また色については道外向けと道内向けの出荷先別で説明し、参加した生産者全員で再確認しました。
JA北いぶきでは7月2日よりミニトマトの選果・出荷が始まっており、7月下旬から8月にかけて出荷の最盛期を迎えました。
7月12日、北育ち元気村花き生産組合(田村昌之組合長)は、地場産の花によって地域住民へ癒しを届ける目的で、東京五輪にちなみ昨年から行われる「生花リレー」の取り組みを実施しました。
当日は、生産組合各支部長を中心に、秩父別支部は秩父別町温泉ゆう&ゆへ、妹背牛支部は妹背牛町役場、沼田支部は沼田町役場へ花を贈られました。各支部で生産された色とりどりの花を使った鮮やかなフラワーアレンジメントは約1週間程の展示となりました。
7月7日、沼田町花卉生産組合で理事を務める木村拓哉さん(沼田東部西)と、沼田町地域おこし協力隊の村上信吾さん、小野寺亮さんが発起人となり、沼田認定こども園の子どもたちへ花火とフラワーアレンジメントをプレゼントしました。
この企画は、沼田町花卉生産組合(室田健一組合長)の生産者さんの協力により花を集め、6月27日に行われた沼田町キッチンカーイベント「お持ち帰りマルシェ」にて出店し販売。その売上金を基に、子どもたち一人ひとりへ手持ち花火セット82人分をプレゼントし、こども園へ沼田町産の花をアレンジメントした大きな花飾りを寄贈しました。
7月6日、北いぶきブロッコリー生産組合(谷水敏和組合長)は、秩父別農産物集出荷施設にて令和3年産ブロッコリーの目揃会を開催しました。出荷規格を統一するため行われ、出荷する生産者15名が参加。谷水組合長が、当日選果されたブロッコリーの品質、形状等について説明し、生産者全員で再確認しました。
その後に行われた圃場巡回では山森聡さん(秩父別・日の出)、遠藤大亮さん(同)の圃場を視察し、参加した生産者の皆さんで意見交換を行いました。
JA北いぶきでは6月18日よりブロッコリーの選果・出荷が始まっており、8月から9月にかけて出荷の最盛期を迎えます。
6月28日、沼田町まちなかほっとタウン多目的ホールにて、新規就農者激励会を開催しました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、令和2年度の新規就農者に対し激励会を開催できなかったため、令和3年度新規就農者と合同での開催となり、秩父別地区より鬼頭秀明さん(稲豊)、横山和紀さん(日の出)、沼田地区より野 範幸さん(沼田中部)、宮脇亮輔さん(沼田西部)が対象となりました。
激励会では、JA篠田組合長より「新規就農者として家族が築いてきた営農を学びながら、10年後、20年後のビジョンを持って営農に取り組んでいただきたい。また、周囲の仲間と共に地域農業を、盛り上げていただきたい」と言葉が贈られました。また、新規就農者からは、代表して横山和紀さんが挨拶・抱負を述べました。
6月22日、23日に各地区農事組合ごとに第3回現地研修会を開催しました。
普及センターからは、水稲の生育について、移植のタイミングにより分げつ量・生育に大きく差があり、圃場ごとの生育に合わせた管理が重要だと報告されました。また、「ワキ」の発生状況・対策について、幼穂形成期から出穂後の水管理、ケイ酸質資材の追肥等について解説されました。畑作については、秋小麦・大豆・そばの病害虫防除等について解説されました。
その後、JAよりカメムシ・いもち病予察体制、基幹防除の面積とりまとめについて説明させて頂きました。