6月5日、妹背牛支所野菜集荷場にて令和2年産シシトウの初出荷が行われました。写真は松本忠夫さん(妹背牛地区・妹背牛南)、大塚俊和さん(妹背牛地区・妹背牛中央)。これから7月8月と夏に向けて出荷はピークを迎え、主に道内市場に向け10月頃まで出荷が続いていきます。
JA北いぶき管内では4月上旬頃の水稲播種作業に始まり、5月上旬頃からは圃場の耕起・代掻きと農作業が進められています。5月中旬頃から徐々に田植え作業が始まり、すくすくと育った苗が次々と水田に植えられています。写真は秩父別地区での水稲播種作業、妹背牛地区での代掻き作業、沼田地区での田植え作業です。これからは徹底した水管理がおこなわれ、稲穂になります。秋の収穫が待ち遠しいです。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、正組合員世帯483戸へ50枚入りマスク1箱を配付しました。
写真は5月7日にJA篠田組合長が岡部博さん(妹背牛地区)宅へマスクを配付した様子。篠田組合長は「マスクの配付が組合員の生活・営農を守る一助となり、皆さんで出来秋を喜びたい」と、語られました。配付に対し、岡部さんから「集会等の中止で、農家同士での情報交換ができず不安を感じていましたが、JA組織がこうした活動を行ってくれることはとても嬉しいです」と言葉を頂きました。
また、JA北いぶきでは全職員へのマスク配付や安心してJA事業をご利用いただくため、金融共済店舗・生産資材事務所等の窓口に飛沫防止スクリーンの設置など、感染防止を行っている場合がありますのでご了承願います。
第17回となる北いぶき農業協同組合通常総代会を4月10日、本所3階大ホールにて開催致しました。
今回の開催にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、総代の皆さんには農事組合別懇談会にて、書面議決での対応をお願いしておりました。このため例年に比べ、当日の出席者数が大幅に減り、総代会日現在249名の総代に対し、本人出席9名、代理人出席が4名となりました。書面議決者233名を合わせ(出席率は98%)、定刻の午後1時30分に開会。
先人の功績を偲び黙祷を捧げた後、篠田組合長の開会挨拶、その後、議長には福島聡宏氏(秩父別)を選出し議事が進められました。
決算報告等の報告事項の後、決議事項として、令和元年度事業報告、令和2年度事業計画の設定や定款の一部変更など、予定していた全7議案が満場一致で可決承認されました。
4月8日、本所3階大ホールにて、北空知農業後継者育成支援協議会(佐藤忠美会長)が主催の「北育ち元気塾」令和2年度開講式並びに第1回研修会が行われました。開催にあたり新型コロナウイルス感染拡大防止に備え、広い会場の使用、消毒液の設置、席の間隔を空ける等の対策が講じられました。
開講式での佐藤会長の挨拶では、「自分が〈儲かる農業〉を目指して頂きたい。それが自然と地域農業の盛り上がりに繋がります」と、受講生へ言葉を贈り、続いて年間カリキュラムの説明と塾生紹介。今年度は北いぶき管内から8名が受講しています。
第1回研修会では、北海道指導農業士の村上はるみ氏を講師に「自然に対して畏敬の念をもって」と題し講演頂きました。その後、水稲担当の普及センター職員による水稲育苗管理等の基礎について説明が行われました。
北いぶき大豆生産組合(宮田茂樹組合長)は4月6日、沼田町まちなかほっとタウンにて通常総会を開催し、関係者併せて25名が出席しました。
宮田組合長の挨拶後、議長として議事を進行し上程された全議案が承認され、併せて、令和元年産大豆の作付面積別優良者表彰を行い、植田里志さん(秩父別)、(株)德本農場さん(妹背牛)、澤田修一さん(沼田)、田村裕良さん(妹背牛)、高橋成明さん(妹背牛)、伊林幸男さん(妹背牛)が表彰されました。
また、2月に実施したユーザー訪問について、宮田組合長より「消費者の生の声を聞くことが出来る貴重な機会なので、今後も生産者の皆さんには一人でも多く参加して頂きたい。」と、強く語られました。