12月9日、沼田町花卉生産組合(室田健一支部長)は、沼田町まちなかほっとタウンにて、通常総会を開催しました。
支部長挨拶では、「令和2年度は花卉需要である冠婚葬祭が自粛傾向となった為、春から不安を抱きながらの農作業となった」と、生産者としての1年間を振り返りました。しかしながら、販売実績では元気村花き生産組合として過去3番目となる販売高を記録し、安心して次年度の営農・組織活動ができるとホッとした様子でした。
また、令和3年度事業計画(案)では令和2年度より引き続き、販売目標額2憶7千万円を掲げ、1戸当たり売上50万円増を目指すため、生産者の皆さんへ目揃会や講習会等への積極的な参加、露地栽培や温床後の有効活用を呼びかけました。
12月4日、花卉生産組合秩父別支部(我部山豊春支部長)は、本所中会議室にて通常総会を開催しました。
我部山支部長挨拶では、ブライダル関連の品種は新型コロナウイルスの影響が強く、来年度はその影響を見込んだより精度の高い作付計画の作成を生産者の皆さんへお願いしました。また販売実績においては、秩父別支部で3年連続となる1億円を超える販売額を記録しました。
議事では、我部山支部長が議長を務め、全ての議案が承認されました。
12月1日から2日にかけて各支所にて、各地区各農事組合・女性部を対象とした冬季懇談会が開催されました。
懇談会では、令和2年産農畜産物販売支払高見込み、うるち米を巡る情勢、令和2年産米・小麦・そばの精算について、花卉蔬菜販売状況、女性部加入推進、営業時間の見直し、第7次地域農業振興計画の概要等、多くの項目について報告・説明させていただきました。
出席された皆様からは貴重なご意見やご質問、ご要望を頂きました。これらを基に、今後のJA事業がより良くなるよう役職員一同努めてまいります。
11月30日、本所3階大ホールにて令和2年度 第4回農事組合長会議を開催しました。
JA篠田組合長は、今年度のカントリーでの米集荷量が62万俵を超えたことに感謝の言葉を述べられましたが、外食産業の情勢から需給のバランスが悪く米価が下がってしまっている状況等について話されました。
続いて、普及センターより令和2年度の農作物の生育状況を振りかえり、気象経過とともにJA管内で豊作となった要因についてプロジェクターを使って解説されました。
その後、JAより12月1日、2日に控えた農事別組合員・女性部との懇談会について、資料を基に農産物販売状況、令和3年度営農計画書、第7次地域農業振興計画等について説明させていただきました。
11月17日、JA北いぶきは、ぬまわーく2020に沼田町の企業として参加。当初は、ほろしん温泉を会場に北空知・滝川地区の高校が参加する説明会の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回は沼田町役場とクラーク記念国際高校を繋いだオンライン形式でのみの開催となりました。
生徒の皆さんには、JA北いぶきの概要とともに、JA若手職員から実際の業務内容や職場の雰囲気などを紹介させていただきました。
11月10日から11日にかけ、苫小牧方面へ視察研修を行いました。
初日は、株式会社Jファーム苫小牧を視察。高度な栽培環境制御システムと天然エネルギーを利用した省エネ環境で、ミニトマトとベビーリーフを栽培しており、特にミニトマトについては、糖度センサー付きの選果機を用いて糖度別に出荷をしていました。
翌日は、日本ニューホランド株式会社 苫小牧デポを視察しました。海外工場で生産された日本ニューホランド株式会社製品のトラクターやコンバイン等の農業機械が陸揚げされる拠点となっており大型のショールームのようでした。その他、自動操舵など最先端技術についても説明していただきました。