第17回となる北いぶき農業協同組合通常総代会を4月10日、本所3階大ホールにて開催致しました。
今回の開催にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、総代の皆さんには農事組合別懇談会にて、書面議決での対応をお願いしておりました。このため例年に比べ、当日の出席者数が大幅に減り、総代会日現在249名の総代に対し、本人出席9名、代理人出席が4名となりました。書面議決者233名を合わせ(出席率は98%)、定刻の午後1時30分に開会。
先人の功績を偲び黙祷を捧げた後、篠田組合長の開会挨拶、その後、議長には福島聡宏氏(秩父別)を選出し議事が進められました。
決算報告等の報告事項の後、決議事項として、令和元年度事業報告、令和2年度事業計画の設定や定款の一部変更など、予定していた全7議案が満場一致で可決承認されました。
4月8日、本所3階大ホールにて、北空知農業後継者育成支援協議会(佐藤忠美会長)が主催の「北育ち元気塾」令和2年度開講式並びに第1回研修会が行われました。開催にあたり新型コロナウイルス感染拡大防止に備え、広い会場の使用、消毒液の設置、席の間隔を空ける等の対策が講じられました。
開講式での佐藤会長の挨拶では、「自分が〈儲かる農業〉を目指して頂きたい。それが自然と地域農業の盛り上がりに繋がります」と、受講生へ言葉を贈り、続いて年間カリキュラムの説明と塾生紹介。今年度は北いぶき管内から8名が受講しています。
第1回研修会では、北海道指導農業士の村上はるみ氏を講師に「自然に対して畏敬の念をもって」と題し講演頂きました。その後、水稲担当の普及センター職員による水稲育苗管理等の基礎について説明が行われました。
北いぶき大豆生産組合(宮田茂樹組合長)は4月6日、沼田町まちなかほっとタウンにて通常総会を開催し、関係者併せて25名が出席しました。
宮田組合長の挨拶後、議長として議事を進行し上程された全議案が承認され、併せて、令和元年産大豆の作付面積別優良者表彰を行い、植田里志さん(秩父別)、(株)德本農場さん(妹背牛)、澤田修一さん(沼田)、田村裕良さん(妹背牛)、高橋成明さん(妹背牛)、伊林幸男さん(妹背牛)が表彰されました。
また、2月に実施したユーザー訪問について、宮田組合長より「消費者の生の声を聞くことが出来る貴重な機会なので、今後も生産者の皆さんには一人でも多く参加して頂きたい。」と、強く語られました。
JA北いぶき・JAきたそらちで構成される、北空知広域農業協同組合連合会(会長・篠田雅JA北いぶき組合長)は4月6日、北空知圏学校給食組合(組合長・山下貴史深川市長)へ、学校給食用として北空知管内で育ったおいしいお米を寄贈しました。
平成27年から続くこの取り組みは、地産地消や食育、給食費の負担減を目的として、約2ヵ月相当にあたる5tのお米が順次届けられ、5月からの給食で食べて頂く予定です。深川市役所にて行われた寄贈式では、山下市長より篠田会長と柏木会長代理(JAきたそらち組合長)へ感謝の言葉が贈られました。
生産者やJAがスマート農業の導入を手軽に行えるようにホクレンが基地局やサーバー等の設備を整備し、一括管理する「ホクレンRTKシステム」の利用に関する説明会が4月3日、本所3階大ホールにて開催されました。ホクレン岩見沢支所より、営農支援室・農機燃料自動車課の担当職員の皆さんに説明頂きました。農業機械の自動操舵におけるRTK基地局の活用は、GPSで測位する場合と比べ、基地局からの補正信号を受信することで、より正確な位置情報が把握可能になり、高精度に動かすことが出来るようになります。
説明会では、システムの概要や利用申込について、トラブル時の対応など、具体的な内容が話されました。参加された方々の多くは、説明会終了後にJA営農推進課職員を通し、その場で利用申込をされていました。
4月2日、JA北いぶき女性部秩父別支部(我部山支部長)は、タオルとリングプルの寄贈を行いました。実施にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からマスクの着用等の対策を講じました。
寄贈するタオル・リングプルについては、部員へ収集してもらうよう呼びかけを行い、今年度は156枚のタオルを町内の小学校、中学校、教育委員会、和敬園、認定こども園くるみへ寄贈、リングプル約6kgは中学校へ寄贈させて頂きました。手渡した際に「毎年本当に助かっています」「大切に使わせていただきます」等、たくさんのお礼の言葉を頂きました。