7月16日、北いぶきブロッコリー生産組合(谷水敏和組合長)は、秩父別支所農産物集出荷施設にて目揃い会並びに圃場巡回を、日頃お世話になっている市場関係者をお招きして開催しました。
谷水組合長挨拶後、JA職員から出荷規格・品質基準等について、普及センターからこれまでの気象経過と生育経過、今後の病害虫対策について、それぞれ説明が行われました。続けて、その日に出荷され選果された製品の状態と等級を全員で確認。その後、現在の生育状況を確認するため、3戸の圃場を巡回しました。
7月5日、各支所にてJA北いぶき女性部・女性農業者と、JA役員による懇談会を開催しました。
JAからは、今年が取り組み1年目となる第8次地域農業振興計画の各種事業と、令和7年JA役員改選に伴う女性役員の登用へ向けた取り組みが主な提案事項となりました。
懇談では、役員の選考方法のほか、日常の営農やJA運営で気になっている点などについて、ご質問・ご意見が出され、JA役員との意見交換をさせていただきました。
7月4日、JA北いぶき大豆生産組合(加藤学組合長)は、納豆商品の原料として契約栽培を行っている大豆(スズマルR)の産地視察を目的に、関係組織より20名を迎え、さらにJA・生産者を合わせて57名で産地交流会を開催しました。
来訪された皆さんは、大豆の受入・調製をしている沼田農産調製施設と製品を保管している沼田多目的倉庫を視察し、管理状態を確認されました。さらに、令和6年産大豆を作付けしている圃場を視察し、加藤組合長・植田副組合長が生育状況を説明しました。
そのほか、JA北いぶき本所にて意見交換会を実施し、生産組合での栽培管理体制等や高品質に向けた取り組み等について報告させて頂きました。また、関係組織を代表してコープきんきより、北いぶき産スズマルRを使用した商品「北海道の小粒納豆」の販売状況や消費者からの口コミについて報告頂きました。
その後は、秩父別町ふれあいプラザにて大豆生産者と来訪された皆さんの交流会を行いました。平成23年から継続的に開催されているこの事業で、互いに世代交代が進むなか、会話を弾ませながら産地と販売先での交流を図りました。
7月1日、沼田町まちなかほっとタウン多目的ホールにて、令和6年度新規就農者激励会を開催しました。
本年は、秩父別地区より、戸田和範さん(穂栄)、妹背牛地区より、中易諒さん(妹背牛南)、岸本貴博さん(妹背牛中央)、森一生さん(妹背牛中央)、川田啓悟さん(妹背牛中央)、蔵本健太さん(妹背牛中央)、藤原駿介さん(妹背牛北)、沼田地区より、前川泰地さん(沼田中部)、藤村侃右さん(沼田東部西)、阿部巧さん(沼田東部東)、横山拓海さん(沼田東部東)、角川蓮さん(沼田西部)、角川冬美さん(沼田西部)の13名が新たに就農されました。
激励会では、出席された皆さんにJA黒田組合長より激励の言葉が贈られました。また、新規就農者からは、代表して岸本貴博さんが挨拶・抱負を述べました。
6月3日、蔬菜類生産組合シシトウ部会(山下晴治部会長)は、妹背牛支所野菜集荷場にて、令和6年産目揃い会・栽培講習会を開催しました。
目揃い会では、JAよりシシトウの出荷取扱要領・出荷規格について報告させて頂きました。生産者の皆さんで栽培時の注意点や出荷時のサイズ別の入本数・詰め方・量目を改めて確認しました。
現地栽培講習会では、普及センター担当職員より栽培管理について、ハウス内の温度管理や水管理、整枝時の注意点、追肥や農薬使用時の注意事項、生理障害・病害虫対策等、多岐に渡って説明頂きました。
6月22日、田植え体験ツアーから約1か月、前回ツアーの参加者が再び妹背牛町を訪れ、コープさっぽろ「お米探検隊」草取り体験ツアーが開催されました。
この日は天候に恵まれ、妹背牛町の佐藤技師の号令の下、恒例のラジオ体操で身体をほぐしました。
田んぼの草取りでは約1ヵ月間すくすくと成長した稲を眺めながら、苗を取ってしまわないように丁寧に雑草を抜いていました。
作業後の昼食は、妹背牛町産の「ななつぼし」を使ったカレーライスを堪能しました。
午後からは、かかし作りと前回植えた馬鈴薯の土寄せ、イチゴの収穫体験が行われ、かかし作りでは子ども達が一筆ずつかかしの表情を愛情を込めて描き入れてました。イチゴの収穫体験では、子どもと一緒になって嬉しそうにイチゴを頬張る大人の姿も見られ今回のツアーが終了しました。