11月15日から2泊3日の日程で、女性部秩父別支部(戸村千代美支部長)は、体調管理、感染対策を万全に行い東北方面への役員研修を実施。南三陸町被災地の視察とJAみやぎ登米女性部との交流会を行いました。
南三陸町被災地では、東日本大震災で被災した方から直接お話を伺い、テレビで見るよりもより鮮明な当時の状況を聞くことができました。東日本大震災があった年から10年が経過しておりますが、復興は本当に少しずつしか進んでいない状況を改めて肌で感じました。
2日目のJAみやぎ登米女性部との交流会では、JAみやぎ登米女性部の活動写真を参考に事業紹介をして頂きました。その後は、女性部が作った名物の「はっと汁」を振舞って頂き、短い時間ではありましたが、楽しい交流会になりました。
今回の研修で女性部活動への学びを深めることができ、役員同士の親睦を更に深めた役員研修の時間となりました。
11月10日、女性部妹背牛支部(田村かなえ支部長)は、部員1日研修として部員32名が参加し、NPO法人 わかち愛もせうしより講師をお招きし、『いきいき百歳体操』を町民会館にて行いました。
『いきいき百歳体操』とは、高齢者の介護予防のために、おもりを手首足首に装着して行う筋力向上を目的とした運動です。部員の皆さんは、各部位に400g程のおもりを付けて実施。日頃、農作業で身体を動かしていても、筋肉を意識してゆっくりと腕や膝を上げる体操に苦しそうな表情を浮かべていました。それでも、筋力や運動機能の維持のために真剣に取り組みました。
その後は、ビンゴゲームで交流を深め、楽しい時間を過ごしました。
11月8日、女性部沼田支部フレッシュミズ(野田明枝会長)は、部員研修「パン作り講習会」を開催し、10名の会員が参加しました。
昨年、非常に盛況だった同講習会ですが、今年度のパン作りは、役員が中心となりレシピの作成やパンの作り方の指導などを行い、マーブルパンや菓子パン、惣菜パンなど7種類を製作しました。作業工程も簡単で「お家でも作ってあげよう」といった声も聞こえてきました。
昼食には、パン生地で作ったフォカッチャの他、自家製の野菜を使ってピクルスやサラダを作り、笑顔の絶えないとても有意義な活動となりました。
10月5日、女性部妹背牛支部(田村かなえ支部長)は、助け合い組織運動として独居老人宅(一部生活支援施設入居者含む)に手作り豆腐を配布しました。早朝から女性部役員8名で豆腐を作り、午後から民生委員の同行のもと町内140戸へ豆腐を配布しました。
豆腐を受け取っていただいた方からは、「いつも、美味しいお豆腐ありがとう」と感謝の言葉をかけていただきました。
11月4日、女性部沼田支部寿会(大西トシ子会長)は、一夜研修を沼田町ほろしん温泉にて開催し、「プリザーブドフラワーアレンジメント講習会」に11名の会員が参加しました。
講習会には深川市よりフラワーサロン ラ・リューヌより講師の方をお招きし、クリスマスリースがモチーフのアレンジメントを作成しました。多くの花や装飾品が用意され、会員同士で相談しながら選んでいる姿が印象的でした。細かい作業が多く講師の話を真剣に聞き、参加者1人ひとりの個性が輝くアレンジメントリースが出来ました。
昨年よりコロナウイルス感染防止対策により、活動を自粛していましたが久しぶりの活動という事で終始笑顔で会話を弾ませ、楽しい時間となりました。
10月22日、JA女性部北ブロック支部長交流会が深川市の「アグリ工房まあぶ」にて開かれ、JAきたそらち女性部とJA北いぶき女性部の支部長が交流を深めました。
交流会では、「アグリ工房まあぶ」の講師の方に、「生米パン」と「アップルパイ」作りを教えていただきました。「生米パン」は、家の光9月号の別冊付録に掲載されており、一般的なパン作りでは生地をこねる作業と2回の発酵を必要としますが、生米パンはミキサーを使い材料を一度に混ぜ合わせ、発酵も1回だけと一般的なパンより簡単に作る事ができました。「ななつぼし」や「きらら397」を使用するとふんわりとした仕上がりになるそうです。アップルパイは音江産のリンゴを使い作りました。